リネン |
リネン
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リネンと暮らし
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リネンとは麻の一種。フラックスという植物から作られています。 医療用として使用されているもので代表的な物がリネンとラミーがあります。 家庭用品品質表示法では、これらをまとめて「麻」と表示しています。 それ故、一般の方は、「麻」とはすべて同じ物とお考えのようです。しかし、リネンとラミーとは 原産地も異なりその性質には相違点も多く、出来上がる製品は風合い、 その他もろもろが異なり、その市場価格に大きな差があります。 吸水性と発散製にたいへん優れていて、 大きなお皿の水分もしっかり吸収します。 また乾くのも早いので、清潔さもバッチリです。毎日洗ってもまったくへこたれない 耐久性も魅力的です。 リネンはコットンよりも約2倍の強度があると言われています。 水に濡れるとさらに強度が増すという性質を持っているので、漁業用ロープにも 使われるほど丈夫な素材です。 洗えば洗うほど柔らかくなって、風合いも増すためヨーロッパでは アンティークリネンを専門に扱うお店もあるほどです。 棚やかごの目隠しや、バッグや小物などの材料に使っても良く合います。 洗えば洗うほど深みを増す白さと、いぶし銀の如き、光沢を持つものは 特にリネンホワイトとよばれ、 ラミー麻や綿では求められないものです。また、リネンのソフトな手触り、肌触りは、 ラミー麻では味わえないタッチです。ヨーロッパで好んでリネンが 愛用される大きな理由のひとつです。 ☆リネンの魅力☆ リネンは洗うほどに、使い込むほどにその柔らかさが増して良い風合いに なっていくという特徴を持っています。 そのため直接肌に触れるベッドまわりやバスまわりでも リネンを使った多くの製品があります。 毎日使ってお洗濯を繰り返すうちに本当に柔らかくななっていきます。 手に馴染んでくたっとしてきたリネンは、なんだか 愛着もわきますよね。 長く使い続けてこそ本当のよさが分かる、リネンの魅力です。 ☆キレイに長く使っていくために☆ 毎日の生活で使っていけば、シミも汚れもたくさん付いてしまいます。 テーブルクロスや布巾は代表ですよね。 汚れのひどい時には、55度くらいの石鹸水に30分ほどつけておくと効果的です。 シミを作ってしまった時は、石鹸水で早めにつまみ洗いをすれば大丈夫です。 ほとんどきれいに落ちてくれます。リネンは汚れが落ちやすい素材です。 長い間そのままにしておくと落ちにくくなるので、 大切なことはすぐに洗い流すことです。 すぐに洗えない場合は、汚れた部分を乾燥させないようにすること。 食事中にできてしまったシミの上には、濡れたタオルを置いておくと良いと思います。 |
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